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東京タイムスリップ

東京の江戸川区に東小松川という所がある。隣が松江。実は江戸川区は当初は松江区という名称になる予定だった。つまりこの松江という地域は江戸川区の中でも中心的な場所だったと言う事ができる。
しかし、以前は城東電車(後の都電)が走り、その後トロリーバスが走ったこの街も、地下鉄や国電(現JR)の駅から遠く、都電が廃止されてからは人の流れも変わり、衰退の一途を辿るばかりである。
ようやく都営地下鉄新宿線の船堀駅が開業したのが昭和50年代後半、すぐ西側を荒川放水路が流れ、都電廃止後船堀駅開業以前はバスしか交通の手段がない陸の孤島のような状態であった。
都電やトロリーバスが走っていた頃はそこそこの規模の商店街があったが、現在は大型スーパーがある以外は営業してる店よりしていない店の方が多い。
そんな街だからこそ残っていたのかも知れない。
P1020820.jpg
マックスファクターのファクターフォーメン。
CMには慶応大学創設者の福沢諭吉の孫福沢幸雄氏を起用、マックスファクターが出した最初の男性化粧品だと思う。
その後アバンテ、ロイヤルレジメント、そしてアールコロンなどが発売されたが、このファクターフォーメンはおそらく知名度はかなり低い、というか今となっては知っている人が殆どいないのではないかと思われる。
まさかこんなものが残っているとは思わなかった。
この松江の化粧品店には他にもアバンテのヘアトニックなんかもあったのだけど、残念ながらオーデコロンはこれだけしか無かった。
P1020708a.jpg
(画像はアバンテのオーデコロン)
もっとも、当時の需要度を考えれば、オーデコロンより整髪料の方が売れたのだろう。
だからこんなものも残っていた。
P1020723.jpg
ご存知、黒ばらのジャコーヘアトニック。
確かこれも常陸大宮の〆高で販売拒否されたんだよなぁ、つくづく嫌味な店だ。
現在もポマードのみ生産、販売されているが、このジャコーの独特の甘ったるい香りも嫌いじゃ無いんだよね。
これ、実はバーコードのシールが貼ってあるんで、もしかしたら平成初期まで作っていたのかなぁ・・・
まぁ、今となっては幻の香りなんだけど、香りが強いんでコロンの代用もできるかな?何と言ってもこの頃の商品は化学合成した香料が使われてないんで、着け過ぎなければ嗅覚にも優しいんだよね。今でも革製品にわざわざこのポマードを塗る人もいるとか。
昭和40年代のちょっとヤンチャなお兄さん達には懐かしい香りなんじゃないだろうか?



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バーレイ エグゼクティブライム

存在は知っていたけど、現物をどうしても手に入れられなかったバーレイのライム。
オーデコロン以外は、今でも生産・販売されているんだけどね。
P1020829.jpg
これもオークションに出ていたので落札。
不思議なのは、以前オールドスパイスのフレッシュライムのアフターシェーブローションをオークションに出していた時に
「アフターシェーブは現在も売っているから要らないです。それより、コロンはありませんか?」
(当時既にオールドスパイスのフレッシュライムは絶版品だった)
みたいな質問だかクレームだか解らないメッセージをもらった事があったんだけど、どうもこの人みたいにオールドスパイスフレッシュライムとバーレイエグゼクティブライムが同じもの、或いは同じ香りだと思っている人が世間には一定数いるみたいだという事。
知ってる人ならそんな馬鹿な質問はしないんだけどねぇ・・・
実は、オールドスパイスフレッシュライムとこのバーレイエグゼクティブライムは全くと言っていい程の違った香りで、バーレイの方がより柑橘系を前面に出している感じ。一歩間違うとトイレの芳香剤みたいになっちゃうかも知れないけど、まぁ万人受けする香りですな。
対してオールドスパイスは柑橘系というよりクローブなんかのスパイス系の香りがが強く、これって柑橘系かなぁ?とちょっと疑問に思う香りであるが、オーデコロンとしては秀逸で好みは人それぞれでハッキリ分かれると思う。
因みに、バーレイエグゼクティブライムの香りを試したい方はヘアトニックやヘアリキッド、及びアフターシェーブローションなら通販で買えますよ。瓶は透明になっているけどね。




参考までに付け加えると、オールドスパイスにもフレッシュライムじゃなくて単なる『ライム』ってのがかつてあった。それはこのバーレイと同じような柑橘系の香りなんだけど(これに関してはヘアリキッドを所有しているので裏が取れてます)、おそらくバーレイが分離独立する時にいろいろあったんじゃないかと思う(こちらは推測です)。
072a.jpg


さて、今でもバーレイを扱ってるお店はいくつかあるんだけど、その中のとあるお店に行った際にちょっと話を聞く事ができて、それによると今はオーデコロンを作っても売れないんだとかで、香料はあっても結局整髪料やローションしか作らないんだとか。国産の男性化粧品も同じ傾向にあるけど、香料があるんだったらオーデコロンも作って欲しいけどねぇ・・・
まぁそれは兎も角、この時代のすりガラス(正確にはウロコガラス?)っぽいボトルに入った整髪料とアフターシェーブローションは以前に横浜市内でデッドストックを買う事が出来たんだけど、やはり香水コレクター(?)としては国内で発売された実績があるならオーデコロンも所有しておきたいと思っていた。ラベルに『COLOGNE』と書いてあるものをね。
それをようやく見つけたのが茨城県の常陸大宮だったんだけど、以前にも書いた通り販売拒否。ダメならダメで仕方ない部分もあるんだけど、それなら店頭に置いておくなって事になるんじゃないかなぁ?こちらが納得できる理由があれば潔く諦める事もできるんだけど、訳分かんない理由でノラリクラリと逃げて・・・ 挙句お客に向かって『おたく』呼ばわりだからねぇw
何度も書くけどこのネット全盛の時代に、かつて存在したものを調べたらデータがちゃんと出てくるってのは、そのデータを公開している人がいて初めて可能になる訳で、人の記憶だけでその存在を裏付けようとすると『ファンタゴールデンアップル』みたいな事になるんじゃないかな?それでいいなら別にいいけどさぁ、せめて販売拒否をする店はそれくらいの事やったらどうなんかね?
例えば化粧品店や販売元がかつてあった商品をデータベース化して公開すれば、こんなブログでいちいち記事書く事もないんだけどそれすら無いのが現状でしょう。

まぁ、夏場になったら使ってみようと思う香りなんで、もう少し寝かせておきます。
P1020593.jpg
P1020594.jpg
最後に一言、常陸大宮にはもう用は無い。


プロフィール

温泉

Author:温泉
絶版香水の収集と香港・マカオ散策がライフワーク。


カメラはシグマSD1メリルを使ってます。

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